昔、中野村の桑下に三吉というオスギツネと、羽白の山に小女郎というメスギツネが住んでいました。どちらも、化け上手で、キツネ仲間の評判になっていました。そして、二匹はお互いに

「オレがうまい!」、「あたいがじょうず!」と自信を持っていたということです。

恵那手作り絵本の会